いけばなの流派の違いと選び方【お金編】

以前息子のクラシックバレー教室を選んだときのこと。そこまで本格的にやらせるつもりはなかったのですが、リーズナブルでどうせならやはり上手な先生に教えていただければと探していました。欲張りなのですが(^^♪

 

調べてみると、毎月のお月謝の他に、発表会費(5~10万円)・父母会費(光熱費やお歳暮など、月千円程度)・など、ホームページには載っていないお月謝以外の費用がいろいろかかります。さすが女の子の人気の習い事ですね!

 

生け花も、いわゆる三大流派、草月流・池坊・小原流でも、流派やお教室によって、お月謝があ

まり変わらないようでも、数年単位でトータルでみるとかなりかかる金額も変わってきます。お教室によってはかかることもある、お月謝以外のお金を少し頭に入れておくと安心。

 

階級と、お免状の申請費用は?

いけばなの流派によって、階級の多さなどによって、師範(教えられる階級)になるまでの金額も変わってきます。一般的には、お免状も申請することが多いかと思いますので、生け花の、数年単位でみると一番トータルに費用を左右するのが、お免状申請費用です。階級の多さや申請費用をしっかりチェックしておくと安心です!

 

ちなみに草月流は、大きな流派としてはお免状の申請は、費用が比較的リーズナブルです。

 

お月謝以外に、かかることもある費用は?

【お免状をとる場合】

●お免状の申請費用

 

【お教室による】

●いけばな雑誌の購読料

●お教室の文房具代

●先生の花展のチケット代

 

【伝統的なお教室では】

●旅行のお土産

●お中元・お歳暮(年1万程度) 

 

当アトリエでは、お教室の文房具代などはレッスン料に含まれていますし、その他にもご本人のご希望がなければ特に発生するものでもありませんが、お教室によってまちまちですので、こういった費用は、流派やお教室によってかかる費用も変わってきます。もちろん本人が希望しなければまったく発生しない場合も多いかと思います。

花展に出品したり、花器を揃えたり

お花が楽しくなって少し上手になると、花展に出品したり、花器を揃えたりしたくなってきたりします。

 

花器については生徒さん次第でご自分のご希望で楽しくそろえていってというお教室が多いかと思いますが、花展につきましては、流派によっては、出品する際は高級な器が一般的だったり、骨董品の上に花を飾ったりといろいろなスタイルがあります。

 

 

 

本部教室主催の花展に行ってみよう!

流派によっては、高級な器が一般的だったり、骨董品の上に花を飾ったりといろいろなスタイルがあります。

 

各教室の体験授業の他に、本部主催の花展に行ってみると、流派の特徴や雰囲気がある程度わかります。流派全体の雰囲気なども少しつかめるかもしれません!

 

流派の特徴・先生!が大切だけれど。。

息子のクラシックバレーのお教室選びでもそうでしたが、感性や相性が大切なので、もちろんいけばなのお教室選びも、かかる費用が少ないから満足とかではないですね。お教室を選ぶ上では、『先生』と『流派の特徴』が、特に大切かと思います。ですがリーズナブルだと、続けやすいです(^_^;) 

 

選ぶ流派やお教室によって、お月謝以外の費用がかなりかわってきますので、楽しく続けるためにも、事前に調べておくことをおすすめします♪